おび内科・漢方クリニック|鎌倉市

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先進の内科診療と専門的な漢方治療のおび内科・漢方クリニック

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医師の紹介

ご挨拶

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2013年5月13日におび内科・漢方クリニックを開業させていただきました。開業にあたり、私が目指す医療をご説明します。

医療の原点は人の苦悩をとり、癒すことであります。古くは僧侶や巫女がその仕事をしていました。人の苦悩は病気によって生じることから、医療は宗教や加持祈祷から離れ、学問として扱われるようになりました。実際に細菌、ウイルスによる感染症は抗菌薬、抗ウイルス薬により治癒する時代になりました。心筋梗塞、癌、脳卒中などの死に至る病気も最先端の医療機器や抗がん剤で死病ではなくなりました。

しかし、いつの時代も医療は未完成です。体質、心の病気、長寿=老化に伴う病気、原因不明の難病などに悩む患者さんは常に存在しており、その方たちをどうやって救うかが、各時代に生きる医療人の使命だと考えております。

私は答えのひとつに統合医療があると考えています。現代日本の医学は科学に立脚した西洋医学が中心です。西洋医学の優れた実績に異論はありません。でも、完璧ではありません。その不十分さを正視したなら、西洋医学と異なる理論、技法が求められるはずです。すなわち、伝統医学や手技療法です。代替医療と総称されますが、内実は玉石混交ですし、病気に対する治療は代替医療単独では不十分です。

当院では現代的な内科診療を行うことを基本とし、さらに専門的な漢方治療を提供していきます。また、信頼のおける代替医療の専門家への橋渡しもいたします。西洋医学と代替医療を併用すること自体は難しくありません。問題はその完成度にあります。たとえば、西洋画家が描いた絵に後から日本画家が筆を入れて二人で仕上げた絵と、一人の画家が西洋画と日本画の双方を専門的に学んだあとに一人で仕上げた絵ではどちらの完成度が高いでしょうか。私は後者の方が高いと思います。

きちんとした内科診療と間違いのない漢方治療・代替医療を提供できるクリニックを作ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

【院長】小尾 龍右

院長略歴

1970年 東京都生まれ
1988年 芝学園高等学校 卒業(東京都)
1994年 富山医科薬科大学 医学部卒業
1994年 富山医科薬科大学附属病院 和漢診療部入局
1995年 鹿島労災病院(茨城県) 内科
1997年 丹羽病院(神奈川県) 内科
2000年 麻生飯塚病院(福岡県)漢方診療科 医長代理
2002年 富山医科薬科大学附属病院 和漢診療部 医員
2005年 富山大学(旧富山医科薬科大学)附属病院 和漢診療科 助手
2006年 富山大学大学院医学薬学研究部(医学) 助手
2007年 富山大学大学院医学薬学研究部(医学) 助教
2008年 富山大学附属病院 和漢診療科 病棟医長
2009年 医療法人社団健生会 柳川クリニック 副院長
2010年 医療法人社団健生会 柳川クリニック 院長
2013年 おび内科・漢方クリニック 開業


●モットー
「真、善、美」

●趣味
剣道(三段)、温泉、美術鑑賞、ドライブ、海釣り

所属学会・認定医

【所属学会】
◇日本東洋医学会
◇日本内科学会
◇日本消化器内視鏡学会
◇和漢医薬学会

【資格・認定医】
◇日本東洋医学会専門医(2001年)
◇日本東洋医学会指導医(2006年)
◇日本消化器内視鏡学会専門医(2003年)
◇日本消化器内視鏡学会指導医(2007年)
◇臨床研修指導医養成セミナー修了(2006年)
◇国公私立大学附属病院リスクマネージャー研修修了(2007年)
◇日本消化器内視鏡学会北陸支部評議員(2008年)
◇医学博士(2008年)
◇日本内科学会認定内科医(2019年)
 

 

専門知識

東洋医学(漢方治療)、消化器内視鏡

著書

著書01

血液.「EBM漢方第2版」
寺澤捷年、喜多敏明、関矢信康 編、
111-115、医歯薬出版株、東京

 掲載記事
鎌倉朝日 2016年11月号

 

著書02
DoFi2
ドクターズファイル 2014年11月20日

スタッフ紹介

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スタッフ一同いつでも笑顔を絶やさずに、皆さんのご来院をお待ちしております。
ご不明な点がありましたら、遠慮なくお問い合わせ下さい。

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0467-42-7288

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〒247-0072
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